大学紹介

学びの特色

いつも安心、ずっと安心

学ぶ楽しさ、信頼されるうれしさをキープ

本学の特色を表すキーワードは「安心」です。
少人数の単科大学ならではのきめ細かなサポートは、大学でしっかり学び続けるための安心材料。本学ならではの障がい予防リハビリテーションの学習や卒業後も続くキャリア教育は、臨床の現場で必ず活きてきます。
悩みや質問をすぐ相談できるから安心。安心して学べるから理解が深まり楽しくなる。その成果が信頼につながり、人の役に立ってうれしくなるから、知識と技術をもっと高めたくなる。そんな好循環スパイラルをつくります。

  • 障がい予防
    リハビリテーション
  • 卒後教育
  • サポート体制

障がい予防リハビリテーション

障害予防リハビリテーション

職域広げる
健康のためのリハ

地域との関わり方も実践学習

一生涯、誰しも介護は受けたくない。そこで「転ばぬ先の杖」となる障がい予防リハビリテーションが注目を集めています。これまでのリハビリテーションは、障がいを持つ方に対して行われるものでしたが、障がい予防リハビリテーションは障がいを予防したり健康維持・増進するために行われます。
本学は、この障がい予防リハビリテーションの教育に取り組む全国でも数少ない大学です。地域の方々とともに行う演習を通じ、実践で理解を深めます。

  • 地域住民向けの講座が正式科目

    前身校で実績を重ねてきた地域向けの障がい予防や健康増進の教室を正式な科目として取り入れ、研究として発展させています。

  • 現場感覚を大学の授業で体得

    さまざまな人たちが集まって開かれる教室や講座は、多様な職種が協働する医療や福祉の現場そのものです。実践から現場感覚を体感することで適応力と応用力を高めます。

  • コミュニケーションも体験

    地域に開かれた実践の場は、学生がふだん接することの少ない高齢者とのコミュニケーションをとる絶好の機会。人と人との出会いを体験できます。

  • 障害予防リハビリテーション

段階的に着実にステップアップ

年次ごとに理解を深めるカリキュラム

基礎知識の座学から始まり、技術の習得、身につけたことの実践、学んだ内容の統合と、年次ごとの目標設定で、着実に実力をつけていきます。

  • 1年次

    講義[科目:健康増進障害予防概論]

    人体の構造やリハビリテーションの基本を学び、障がい予防に取り組む基礎知識を身につけます。

  • 2年次

    演習[科目:健康増進障害予防演習Ⅰ (検査測定)]

    地域に向けて行う教室・講座で、受付や準備体操の指導、測定の説明などを行い、参加者と実際に接することで伝える力や検査スキルを高めます。

  • 3年次

    臨床実習

    学外の臨床評価学実習で、障がい予防リハビリテーションにも必要な検査・測定・評価の基本を習得します。

  • 4 年次

    統合[科目:健康増進障害予防演習Ⅱ (実践指導)]

    専門的な知識・技術はもちろん、自身の話し方や思考法も参加者の視点で検証し、これまでの学びを障がい予防リハビリテーションの総合力へ結びつけます。

学ぶメリットもさまざま

  • より深まる専門性

    ・予防策を提案し、実践できる知識・技術を習得

    ・理学療法士・作業療法士としての職能が拡大

  • 健康維持・増進に貢献

    ・スポーツによるケガ予防に助言が可能

    ・アスリートの競技力向上に指導が可能

    ・高齢者の健康増進や介護予防に指導が可能

  • 新しい研究分野の確立

    ・リハビリテーション科学の発展に貢献

    ・社会問題や国の施策に向き合う現場性の獲得

  • 職域の拡大

    ・病院や施設のほか、行政や企業にも活躍の場

    ・専門性を求める層の裾野が地域社会にも拡大

卒後教育

卒後教育

母校は「生涯の学び舎」

卒業生のための手厚い生涯教育

在学生はもちろん、国家資格を取得してリハの専門職として活躍している卒業生にとっても、本学は「生涯の学び舎」でありたいと願っています。
研修や講習会などの実施のほか、臨床現場での疑問に対する助言や転職の相談などにも応じ、キャリア形成をサポートします。

  • 研修会・講習会の開催

    国家資格取得後こそが、理学療法士・作業療法士の学びの本番。前身校で行っていた講演会や臨床実習研修会、skypeによる症例検討会、教員が地方の卒業生を訪ねての勉強会などを継続していきます。
    また、最新の Web 教育システムを活用しての復習はもちろん、最先端の専門的講義を受講することもできます。

  • 学術活動のサポート

    本学は、併設する産学連携研究センターや北海道千歳リハビリテーション科学学会で、さまざまな分野の教員との共同研究を奨励しています。
    研究や学会発表、論文作成などについても教員が指導を行い、専門職としての成長を助けます。

サポート体制

サポート体制

わかるまでしっかり
学べる環境

少人数単科大の強みが
生きる支援

一人ひとりの学生と向き合えるのは、少人数の単科大ならではの強みです。個性を尊重して顔の見える関係を築いて、学生生活をサポートします。
教員は全学生の確実な成長をめざし、きめ細かな指導と効率的なカリキュラムで、医療人としての素養を高めます。

  • 個々に寄り添うクラス担任制

    各年次に理学療法学専攻 2 クラス、作業療法学専攻 1 クラスがあり、それぞれに担任教員がつきます。学生個々の学習方法や成績を把握できる立場の担任が個人面談を行い、効果の高い具体的な指導で学力向上を支えます。

  • 基礎固めに入学前教育

    入学式までの時間を自主学習に充てられるよう、入学予定者には入学前課題を送ります。春から始まる大学の授業への不安解消とモチベーション向上に、基礎固めの課題が役立ちます。

  • 意欲を高める基礎ゼミ

    1 年次前期から所属する少人数制の基礎ゼミでは、クラスや専攻の異なる学生と多様なテーマでディスカッションを行います。4 年次は教員の研究テーマ別ゼミから選ぶことができ、関心のある分野を深く学べます。

  • 効果的な配置の教養科目

    単科大の強みを生かし、教養科目には、理学療法士・作業療法士の基礎力を養う科目を配置しています。自ら調べて学ぶ技術、コミュニケーション力、英論文の読み書き能力など、現場で必要とされる知識と技術を身につけます。

  • 交流を促すアドバイザー制度

    アドバイザー役の担当教員が受け持ちの学生グループと定期的に交流します。グループは専攻や年次を越えたランダム構成で、学生同士で勉強方法や実習・就職の情報を交換したり、教員から助言や体験談を聞いたりする場となっています。

  • 補講・特別学習

    生物学、物理学などの理数系科目や、レポート作成に必要な日本語表現など、学生の多くが苦手とする分野については、補講などを行うことで弱点克服をサポートします。
    また、学生同士のアクティブ ・ ラーニングや、教員とのディスカッションを促す環境づくりを進め、能動的に学ぶ力を育みます。

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