千歳リハ大 健康コラム

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2019.01.16 更新

自動車運転と健康

2019年が始まり、新しい生活を様々な思いの中過ごされていることと思います。
年末年始には帰省のため自動車を運転した方も多くいらっしゃったのではないでしょうか。
今回は、自動車運転と健康について書こうと思います。

高齢者や認知症に関連する自動車運転事故報道をよくみかけるようになりましたね。

認知症と診断されると現在の法律では運転ができなくなります。また、免許の自主返納者数も近年増えています。
これらは、交通事故の防止が目的と考えられます。

一方で、次のような興味深い研究結果があります。

自動車運転をやめると介護状態になる確率が、なんと8倍高まるそうです。
これは、日本のある地域の高齢者約3,500人を対象とした研究から得られた結果です。
(Shimada H et al, Gerontology, 2016)

自動車運転を継続し「社会の安全」を守るのか、少しでも長く運転を継続し介護状態になる時期を遅らせ「社会の健康」を守るのか、自分自身がしっかりと考えていかなければいけないですね。

ちなみに、先日発表された研究によると、“問題解決型”生活(例えば、「息子家族4人が来週泊りにくるから準備しないと!」という生活スタイルのことで、ドリルや数独をすることではありません)をしている人が最も頭の働きが長持ちするそうです。
これは、同じ年に生まれた75,000人を最長約70年間フォローした超大規模長期間研究です。
国をあげたこのような研究データは説得力がありますね。(Staff RT, et al BMJ 2018)

みなさまのこれからの生活スタイルの参考にしてみてください。

末筆ではございますが、本年のみなさまのご健勝とご多幸を祈念いたします。

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